日本画家
鈴木美樹SUZUKI, Miki

《太陽神と月神の誕生―日本神話より―》
白河藩主松平定信公の号には「風月翁」があります。
日本神話をテーマに制作を続けてきた私は、月に関する神話をモチーフとしました。
月の誕生については『古事記』や『日本書記』に記されています。
黄泉の国から戻ったイザナギは、冥界での汚れを洗い流し、左目を洗うと太陽(天照大神)が生まれ、右目を洗うと月(月読神)が誕生しました。
月は万物との関わりが深く、数々な逸話があり、美しく、魅力的な存在です。
アートだるま展示09/26 (土)〜11/03 (火・祝)
作品場所白河市本町銀座商店街
Profile

福島県出身。福島県福島市在住。武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻日本画コース修了。
現在は福島での活動を中心に、植物や野鳥、鉱物など、自然の中の生命をテーマにした日本画作品を制作・発表している。
Biography
主な発表
福島県総合美術展(受賞:福島県美術賞他/1993、佳作/1994)
創画展(1998~1990)
『福島現代美術ビエンナーレ』(2004 〜8回)
『岡本太郎の博物館・はじめる視点』福島県立博物館(2009)
『あそVIVA☆びじゅつかん』福島県立美術館(2011)
『風と土の芸術祭』(2007,2008,2009)等の企画展に出品
グループ展(「夏展」「響振☆展」他)